会社

最近全社的にいろいろあって,一喜一憂するということが続いている.
就職活動を始めるまではそこまで思っていなかったけれど,就職してからはなおさら,会社は人の集まりだということを実感する.
自分が作っているサービスの向こうに人がいるのと同様に,自分が使っているサービスの向こうには人がいる.
きららファンタジアの関係者の方々には無理せず頑張っていただきたい.

保険

来年度から賃貸の契約が会社から自分に移るのに伴って,火災保険に入る必要がある.
家主からも推奨の火災保険を提示されたものの,任意で選択してよいとのことだったので,相談所に行って話を聞いてきた.
結果としては,提示されたものと同程度の内容で保険料を年あたり2000円,保証も削れば最大4000円安い見積もりがでてきた.
安くなるのはよいことだが,そのために2時間ほど話をしたことを勘案すると,時給としてはそこそこといったところだ.だが,納得のために払った時間でもあると考えればお釣りが来るかな.

夢を買う

同期がよく宝くじを買っている.
公営とはいえギャンブルに賭けることを「夢を買う」と詐称するのもあまり好きではないので,宝くじを買うのにはかなり懐疑的だった.
しかし,同期の弁によると「宝くじがあたったときのことを考えて話のネタにするために買っている」とのことで,その目的はとても腑に落ちた.
夢になぞらえて言えば,「夢について語り合う時間を買う」といったところか.
今回はたまたま同期が買う場に居合わせたので,人生ではじめて宝くじを買ってみた.
夢を見るなら1枚でいいかなと思ったが,10億もらうためには前後賞も必要とのことで3枚にした.
この3枚が10億に変わることは確定的に明らかなので,世の中の皆さんには宝くじを買わないことをおすすめしたい.

どうぶつの森

1週間くらい前にリリースされたどうぶつの森ポケットキャンプを,ちょこちょこプレイしている.
現在のキャンパーレベルは23で,トップ層とは言えないまでもまあまあやっているほうだと思う(知る中で最高レベルは同期の42).
そこそこやってるから楽しいかと思いきや,あんまり楽しいと思っていない気がする.
どうぶつのおつかいで金を稼ぐのだが,そのどうぶつたちをキャンプに呼ぶためには所望する家具を作ってやらねばならず,稼いだ以上に飛んでいく.
どうぶつの森によくある強制借金の完済を目標にしているものの,金がたまらないので返済もままならない.

続けている理由のひとつは,まわりがやっているから.
でも,それだけじゃない,何か言語化出来ていない気持ちがある気がする.
レベル42まで上げた同期は,すべてを受け入れ褒めてくれるどうぶつが承認欲求を満たしてくれるのがモチベーションだと言っていた.
ふむ.

ありあわせ

実家から玉ねぎとジャガイモが届いたのでカレーでも作ろうかと思ってニンジンを買った.
玉ねぎを刻んで飴色になるまで炒めているところでふと気づいた.
肉を買い忘れた.
なんということだ,肉なしカレーにするしかないのか.
いや,まだ慌てる時間じゃない.
そういえばだいぶ前に実家から送られてきたスパムがある.
メジャーなカレーの肉とは言い難いが,肉は肉だ.

肉問題を解決したところで,残りの野菜を入れて水入れて沸かしてルーを入れるだけだ.
冷蔵庫を覗いてみると,そこから出てきたのはシチューのルーであった.
カレーのルーはなかった.
絶望だった.
ありとあらゆる食材を受け入れるカレーであったが,そもそもルーがなければカレーにならない.
そもそも,カレーのつもりで作っていた「これ」を一体何にしろというのか.
シチューか.
作ろうとしていた料理と今ここから作れる料理が浮かんでは消える.

だが,絶望が詰まっていたパンドラの箱にも,その片隅には希望が残っていた.
同様に,キッチンの片隅には希望ーーカレーパウダーが残っていた.
ルーがなくても,カレーパウダーがあればカレーになるのではないか.
とりあえずドバっとパウダーを突っ込んで,しかしなんか味が足りなさそうな気がしたので,横にあったウスターソースの残りも全部入れた.
ちょっと味がキツすぎたので,はちみつも入れてみた.
これでだいぶまろやかになった.
ルーがないという絶望的な状況から味はカレーになった.

最後に必要なのは,とろみ.
ルーによるとろみは主に小麦粉だと知っていたが,あいにくと小麦粉も家にない.
しかし,ルーを保存していなかった冷蔵庫には,小麦粉の代わりとなるコーンスターチがあった.
これでとろみをつけて,なんとか完成.

既製品の味には及ばなかったが,作ったという達成感はひとしおであった.

感覚の消失

部署の中でお茶ブームがきており,同期がよく紅茶を淹れてくれる.
この前までは,アップルティーから立ち上るリンゴの香りをはっきり嗅ぎ分けることができた.
だが,今日は全くわからなかった.
こういうのって,自転車と同じで,できるようになればできるタイプの能力だと思っていた.
できなくて,不思議ではあるけれど,新鮮な気分だった.

ランチ

ランチは同期と外で食べるのだが,最近お気に入りの店がある.
そこはおいしいし量もあるし,値段相応以上で,基本的なスペックは十分ある.
さらにそのうえ,行くたびに期待を越えてくる驚きがある.
最初に行った時は,2人のライスを乗せる皿が違う,付け合せのラインナップが違うという程度であった.
2回目,新しくウィークリーランチが始まり,追加されたハンバーグを頼んだ.
にも関わらず,試供品として,もうひとつのウィークリーランチのメニューであるカレーが提供された.
3回目,このときは3人で行ったのだが,特に驚きの連続だった.
店が混雑していたからかもしれない.
ローストビーフがないと言われたのでチキンを頼むと,あとからそれがないと発覚.
ハンバーグを頼んだはずがカレーが来て,結局誤ってきたカレーも提供される.
極めつけは,ライスがなくて代わりにパンがきたのだが,ライスと同じようにパンはおかわりできるか聞いたところ,3人分のパンのおかわりがきてしまった.
4回目の今日も,ローストビーフはないと言われたはずが,付け合せにローストビーフがのったり,スープがなくなって代わりにビーフシチューがきたり.

レストランにも,いい意味で期待を裏切るというアトラクションのような演出があるといいようだ.
プロフィール

みやどはつか

Author:みやどはつか
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く/明日やろうはばかやろう


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