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フェロー

小学校5年生くらいのときだったと思うけれど,仲間内でテキストベースのオンラインRPGが流行ったことがあった.
今から振り返ると,あのころはTRPGを知らなかっただけでTRPG的なものに対する嗜好はあったのだろうと思う.

これは余談だけど,表題のフェローである.
振り返ってみると不思議だけれど,TRPGからネットに歩み寄ったものはなかった気がする.
(もしかしたら知らないか忘れているだけで,あったかもしれない).
プレイバイウェブもロールプレイ的な部分ではTRPGとの類似点はあるけれど,別々のものとして存在していた.
オンラインセッションやプレイ動画はTRPGをネットに持ち込んだものであって,TRPGが歩み寄ったわけではなかった.
それから考えると,フェローはネットに歩み寄った仕組みで,相当に期待したい.
気になるのは,TRPG側の仕組みは今までに比べると期待できそうだけど,ネット側でも同様の準備ができているのかということ.
フェローとして公開する情報はとうてい140文字には収まらない.
入力したデータから画像を起こしてシェアできるような仕組みもルールブックと同時にリリースしないと,片手落ち感が否めない.
なければ,これまでどおり有志の誰かが作ることになるんだろうけれども...

CoC

CoCはユーザーに不親切なゲームだ.
ルールはキーパーを守ってくれない.
シナリオ進行を支援してくれないので,キーパーは自力でセッションを進行しなければらない.
PLが管理可能なリソースが少ないので,キーパーは自力でセッションの緊張感を演出しなければらない.
技能の縛りが緩いので,キーパーは自力でRPする仕組みを作らねばならない.

ルールがキーパーを守ってくれないので,キーパーにできないことはPLに放り投げられてしまう.

気づいた以上は,そこはなんとかしたセッション運営をしたいものだ・・・

リソース

結構苦戦するかと思いきや,後から振り返ってみると意外とリソースにはまだ余裕があった.
苦戦しそうに見せたGMがうまかったということなのかもしれない.

逆に考えると,GMとしては,そういうPCのリソースを斟酌した上で,PLをビビらせるのが大事なのかもしれない.
その匙加減がそう簡単にできれば苦労はしないという話ではある.

神本位制

ラクシアゴッドブックで,これまでも端々では話題になっていた貨幣神ガメルに新たな描写に加えてデータや関連アイテムが追加された.
それらによると,ラクシア世界の通貨ガメルは神が価値を保証しているらしい.
金本位制,変動為替相場制などに倣うと,神本位制といえるだろう.
神本位制のもとでは,ガメル神官らが用いることができる特殊神聖魔法や,祭器を用いて神が保証する貨幣価値が世に知らしめられることになる.
貨幣の価値は時勢によって変わるものだから,それだけでも,どんな神託がもたらされるのか気になるところだ.

だが,さらに気になるところはある.
ガメル通貨の実態は金貨や銀貨だ.
それらを発行するのは為政者であり,そのための法制度もあるだろう.
実際,特殊神聖魔法のひとつは,「法規制に基づいた通貨かどうかを識別する」というものだ.
だが,往々にして,為政者は貨幣価値を捻じ曲げるものだ.
そういったときに,神が示す価値はどうなるのか,為政者はガメル神殿をどう扱うのか,逆にガメル神殿側はどう動くのか.
これでシナリオにもなりそうだが,あんまりTRPG向けのネタでもない気がするなあ.

フレームワーク

どんな世界にも学ぶことはある.
まず学ぶという気持ちを自覚するのが第一のハードルで,第二がその方法を知ることだ.
それには先人の知恵を借りるのが最も手っ取り早い.

http://www004.upp.so-net.ne.jp/babahide/master.html
http://trpg.hatenablog.com/archive/category/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF

TRPG 関連で知っているのはこんなところ.

シナリオソース:闇カール捕物帖

東日本で販売停止された人気スナック菓子カールだったが,裏の世界では西日本から東日本へカールを密輸する闇カール取引が行われるようになり,反社会的勢力の資金源となっていた.
特におらが組は,唯一の闇カール生産地を牛耳ることで,その規模を拡大していた.
このままその勢いが留まらなければ,きのこ組とたけのこ組に二分されていた裏社会におらが組が食い入ることになり,混乱は必至である.
キャラクターたちの目的は,おらが組の資金源を断ち,裏社会の平衡を取り戻すことである.

ロールプレイ

TRPGは,役割分担を行うゲームである.
ゲームにおいて,プレイヤーは課題解決を行う.
RPGにおいて,プレイヤーは役割分担がなされており,一人では解決できない課題を解決するために協力して課題解決する.

プレイヤーの役割を表すトークンがキャラクターだ.
キャラクターには,データ面とテクスチャ面2つの役割が与えられている.
データ面の役割とは,ルールで定義された具体的な数値による課題解決だ.
ゲームによって,技能,特技,能力値など呼び方は様々だ.
一方,テクスチャ面の役割とは,そのシナリオのその世界におけるキャラクターの設定・立ち位置による課題解決だ.
例えば,あるNPCとのコネを利用する,現在地が事件が起こった場所に近いので真っ先に向かう,などである.
これらがルールで定義されることは少なく,シナリオによって定められる.

TRPGのシステムによって,データ面とテクスチャ面のロールプレイの比率や必要性は異なる.
データ面のロールプレイは各システムでしっかり定められている.
所感としては,セッション進行を支援するような仕組みが定められたシステムでは,テクスチャ面の役割が薄れることが多い.

なお,ロールプレイとは別に,課題解決と関係ないキャラクターの言動もある.
これをキャラクタープレイということにする.
キャラクタープレイは多少ならセッションのスパイスだが,あくまでTRPGで必要なのはロールプレイである.
キャラクタープレイばかりでロールプレイを行わないと,ゲームの目的が根本から異なることになってしまうので,お互い不幸なことになってしまう.
プロフィール

みやどはつか

Author:みやどはつか
【座右の銘】
明日は明日の風が吹く/明日やろうはばかやろう


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